ヒューマンネットワークグループ代表 齋藤伸市ブログ

保険約款について

保険契約を締結されますと、
保険会社より約款が渡されます。
約款は改めていうまでもなく、契約の条項です。

そして、保険金の支払い事由が発生した場合、
この約款に基づいて、
保険金が支払われることになります。

ところで、日本で扱われている保険の約款は
かなりのボリュームがあります。
それも小さい字で、商法や民法などの法律用語を使った
難しい表現でびっしり書かれておりますので、
全部読まれた方はなかなかいないでしょう。
(もっとも、約款が細かいのは保険会社に限らず、
銀行等、他の金融機関も同様ですか...。)

一方、例えば、アメリカでこんなに約款を細かくすると、
顧客に拒否されます。
合理的な考え方を持つ国民性からか、至ってシンプル...。
解り辛いと、逆に訴訟を起こされるケースがあるみたいです。

ちなみに、私もアメリカの保険加入に立ち会った経験がありますが、
A4サイズの用紙にわずかに2枚ほどでした。
(細かくは書きませんが、その明瞭さには驚かされました。)

そもそも日本の約款が細かいのは、
保険会社自体を防衛する要素強いのです。
取り決めを明確にしているのですが、
解り辛く、顧客本位でないのが残念でなりません。

但し、保険会社では徐々にですが、
約款を理解しやすい表現に見直す動きがあるようです。
もうしばらく、今の約款でご辛抱ください...。

2007年8月 2日 10:32 | 経営者の保険 | トラックバック(0)

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