ヒューマンネットワークグループ代表 齋藤伸市ブログ

後藤新平さんの言葉

明治から昭和初期にかけて、
幅広い分野にわたってご活躍をされた、
後藤新平さんの
「財を遺すは下、
事業を遺すは中、
人を遺すは上なり」
という有名な言葉があります。

お金を残すことは下で、
仕事を残すことは中、
一番上は人を残すことだ。
ということを仰っています。

一人の経営者として、
あるいは親として、
肝に銘じなければいけないなと、
強く感じる言葉です。

普通子供は可愛いので、
苦労しないようにお金を残してあげたい、
少しでも税金がかからないように、
相続対策を施してあげたいと、
考えてしまうわけです。

ところで、この言葉には、
「されど、財なくんば事業保ち難く、
事業なくんば人育ち難し」
という続きがあることをご存知でしょうか?

すなわち、
お金がなければ会社(事業)の継続は難しく、
会社がなければ人は育ちませんよ、
と仰っています。

私なりに解釈をすると、
会社を残しましょう。
その会社の仕事によって人は育ちます。
それを保っていくためには、
ある程度のお金が必要になりますよ。
ということを示唆していると思います。

単に「何でも使えるよ」というお金の残し方ではなく、
会社を存続させるために必要なお金を残し、
会社がどういう風に世の中に役立ち、
その事業をどうやって引き継がなければならないか、
このような真意を感じます。

そして「人を遺すは上なり」
社員は組織の歯車として考えるのではなく、
親御さんから預かったご子息ですから、
大切に育てる責務を痛感し、
身が引き締まる思いです。

本年も大変お世話になりまして、
誠に有難うございました。
来る年の皆さまのご健勝とご多幸を
心よりお祈り申し上げます。

2017年12月26日 10:00 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

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