ヒューマンネットワークグループ代表 齋藤伸市ブログ

創業者の遺志を継ぐ姿

昨秋より、『「お家騒動」から学ぶ
オーナー企業のリスクマネジメント』と題して、
セミナーを行っており、
今年は全国6つの都市で開催してきました。

講師は「大戸屋ごはん処」の創業家のご子息、
株式会社スリーフォレストの三森 智仁社長をお招きして、
創業者の急逝による「お家騒動の真相」と、
創業家に波及した一部始終をお話しいただいております。

ところで、約5年前になりますが、
創業者は三森社長を後継者に決めていたにも関わらず
結果的にお家騒動となり、
ご本人の意思で経営から身を引かれました。

創業家は多額の相続税を課せられましたが、
創業者である父への想いから、
株を手放すことなく、銀行から借入れをして納税し、
返済を続けてきたそうです。

今年に入り、ニュース等で皆さまもご存知かと思いますが、
コロワイドさんより株を譲ってほしいとの打診があり、
最終的には売却を決められました。

株の売却に悩まれたことは想像に難くありませんが、
オーナー家として株を持つ意味を深く考えられて、
結論を出されたのだと思います。

コロワイドさんの社長と話し合った際に、
「経営の立て直しに協力してほしい」
という言葉と熱意に促されて、
最終判断に至ったとおっしゃっていました。

私は、セミナーでご一緒させていただいて、
思ったことなのですが、
再び、創業家として経営に参画し、
経営を立て直していく意気込みが感じられました。

三森社長は、まだ30歳の前半です。
これから先、茨の道を歩むかもしれないのに、
父親である創業者の遺志を継ぐ姿勢を見て、
経営者として立派な人だなと感動しました。

新卒で大手銀行に入行されて、
父親の背中を見て、事業承継を決意された矢先、
お家騒動で意志を断念。
そして再び、経営に加わるわけです。
前途は多難かもしれませんが、
これからの活躍を応援したいと思います。

三森社長とのセミナーは、
実際にあったオーナ企業のお家騒動について、
ご本人から聞いていただくことができる
滅多にない機会です。

皆様の会社と家族が揉めない対策に
必ず役立つと確信し開催します。
残りが少なくなりましたが、場所とお時間があえば、
是非、ご参加くださいましたら幸いです。

詳しくはこちら
https://www.humannetwork.jp/nets/seminar/mitsumori/

2020年10月 8日 10:00 | オーナー家の相続・事業承継 | トラックバック(0)

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