ヒューマンネットワークグループ代表 齋藤伸市ブログ

クレームより

8月に入ると、当社の事務所内で汚水臭が発生しました。
ビルの管理会社に問い合わせをすると、
担当者が来られ、事務所内に立ち入って原因を調査...。
でも、全く状況が改善されないままでした。

今月に入り、社員もいよいよ我慢が出来なくなって
「社長から言ってください。
でないと全く動いてもらえません。」と、
矛先が、とうとう私に来たのです。

再度、ビルの管理会社やオーナーに問い質すと、
当社に話し合いに来られ、
私は、「2か月も前から管理会社を通じて
伝えてきましたがどうなっていますか。」と訊ねました。

「いろいろと対策を考えています。
臭いを消すための特殊なフィルターの発注、
臭いの元である下水管の修理など、
すべてスケジュールか決まっています。
もう少しお待ちください。」
との回答でした。

要するに、既に行動に移しているということです。
でも、私どもからすると"梨の礫"では判りません。
逆に、このことを随時報告してくれれば
進捗状況が判ったはずです。

そして、このようなクレームを言う嫌な思いもせずに、
また、ビルのオーナーにまでお越しいただかなくても
済んだのではないでしょうか...。

そのことを伝えると、
「確かに申し訳ございませんでした。」
と、本件は収束に向かいました。

今回の出来事から、
『時間のかかることは、随時、進捗状況を連絡する。』
お客様側に立って、この重要性を学ばされたのです。
貴重な、良い体験をさせて頂きました...。

2013年10月22日 14:56 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

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