チームで日本一
今年の箱根駅伝は、青山学院大の圧勝でした。
チーム全体の力はもちろん、
１０人の代表選手が全員、「区間賞」を目標に掲げ、
その結果、圧倒的な勝利をしたのを見て、
本当に強いチームだと思いました。
経営者として、
どのように選手を育てたのか興味がわきます...。
さて、駅伝の選手にエントリーされるのは１６名、
そのなかで実際に走れるのは１０名...。
１０名の中に選ばれるためには、
当然、選ばれるなりの実績を出さなければいけません。
みんなが高い次元で競争しています。
よって、「区間賞」をとらないと、
次回の１６名さらには、１０名に選ばれないので、
誰もが必死になります。
チームの勝利はもちろんですが、
仮に前の選手がかなり差をつけて１位だったとしても、
自分に与えられた区間も１位でなければいけないわけです。
決して苦しさを感じさせず、
ゴールで倒れこむ場面のありません。
本当に余裕をもって、楽しく完走している様子でした。
その結果が一度も１位を譲ることがなかった、
完全優勝につながったわけです。
(競う場面がなかったので面白さという点では、
いろいろと意見が分かれると思いますが...。)
ただ、だからといって、
選ばれなかった選手も何もしなかったわけではなく、
自分の役割を自覚し、裏方や応援に回り、
全員で勝ち取った勝利だと、
テレビで伝えていました。
当社もこのようなチームが目標です。
チームと個人のどちらも強く、
それぞれが高い目標にチャレンジをして、
結果、チームとして会社全体として、
お客様に愛され、
ご満足いただける会社を目指したいと思います。
今後とも ご指導ご鞭撻のほど
何卒宜しくお願い申し上げます。
